箪笥金物|割り足の取り付けについて 2016年12月14日 金物のはなし 現在、箪笥金物や小さな取手類はほとんどが ネジ足・ナット止め担っていますが、当店は全て割り足(わりあし)を採用しています。 理由は簡単、割り足が本来の取り付け方だから。 和金物は割足で取り付けるのが最... MORE 真鍮金物各種取り扱い 2016年11月9日 金物のはなし 真鍮製の建具金物など各種取り扱いございます。 とは言っても、当店が扱うのは 古い真鍮金物たち。 古き良き時代に作られた日本の手仕事のものです。 日常の使用の中でだんだん良くなっていくそういった金物です... MORE 古い金物も取り扱っております。 2016年10月24日 金物のはなし 「古いもの」というジャンルで古い金物を取り扱っております。 当店の主はオリジナル金物の製作・販売。 けど、古い金物も取り扱っております。 古い金物を扱う理由は、 現場によっては古い金物の方が似合う現場... MORE 擬宝珠(ギボシ)金物製作・販売 2016年10月24日 金物のはなし 社寺金物・擬宝珠(ギボシ)金物各種、製作・販売しております。 「擬宝珠 普通型 黒漆」 お寺や神社の高欄や橋の欄干などに取り付けられる擬宝珠金物。 タマネギのような独特の形。 みなさんも日々の見られる... MORE 替折釘|和釘の用い方 2016年10月11日 金物のはなし 伝統的な和釘、替折釘の紹介です。 「かいおれくぎ」と読み、「階折釘」「皆折釘」とも書きます。 和釘は用途に応じて様々な形があります。 中でも、頭をコツンと打った形をした替折釘は 壁板をはじめ、犬矢来、... MORE 菜切包丁 その味 2016年8月19日 金物のはなし 一昔前までは家庭に必ず1本、菜切包丁がありました。 今はステンレスの三徳包丁が一般に普及していますが、 それ以前はこの菜切包丁が家庭の包丁の主役でした。 現代ほど食材も豊かでない時代、日々の食事といえ... MORE 金物と漆 2016年8月9日 金物のはなし 漆を使った製品というと、まず思い浮かぶのはお椀などの漆器でしょう。 一番身近なものですものね。木地に漆を塗って研いでを繰り返して漆器ができていきます。 実は当店にも漆を用いたものがあるんです。 それは... MORE 巻頭釘・頭巻釘|和釘の用い方 2016年8月4日 金物のはなし 和釘の使い方についてよくお尋ねを受けます。 和釘は種類も様々でよく似たものが多く、違いがよくわからないという方もいらっしゃると思います。 そこで今回は、 巻頭釘と頭巻釘が使われる箇所をご紹介します。 ... MORE 取り付けられた門金物を見てきました。 2016年8月3日 金物のはなし 納めさせていただいた門金具が取り付け完了したということで現場を見に行ってきました。 門扉の高さが8尺もある大きな門でしたので、肘坪も大きくかなりの重量級でした。 門の大きさに合わせ八双金物も重厚に製作... MORE 和金物の色着け|宣徳色 2016年8月2日 金物のはなし 襖引手「宣徳丸」(真鍮製) この引手は真鍮で出来ており、色つけ前はブラスバンドのように、顔も映るほどに光り輝いていたものです。 それを伝統の薬液で煮炊いて色を付けたものがこの「宣徳」色です。 「せんと... MORE 和金物の色着け|素銅色 2016年8月1日 金物のはなし 襖引手「素銅丸」(銅製) この引手は銅で出来ており、本来は銅そのものの色で光り輝いています。 それを伝統の薬液で煮炊いて色を付けたものがこの「素銅」色です。 「すあか」と読みます。 銅の表面をきれいに... MORE 社寺建築金物(社寺金物)各種製作・販売 2016年7月31日 金物のはなし 社寺建築は古来からの建造技術を用いて造られ、長い歴史は多くの国宝・文化財をもたらしました。 伝統の木組みの技術は釘を使うことなく構造を組み立て、形造っていきます。 日本美の結晶であります。 そして社寺... MORE « 前ページへ — 次ページへ »