箪笥金物|割り足の取り付けについて

現在、箪笥金物や小さな取手類はほとんどが
ネジ足・ナット止め担っていますが、当店は全て割り足(わりあし)を採用しています。

理由は簡単、割り足が本来の取り付け方だから。
和金物は割足で取り付けるのが最も、自然で耐久性をもって取り付けることができます。

箪笥金具 滴り下がり ツマミ つまみ割り足の金物:「箪笥金具 滴り下がり」

ご存知でしょうか?
和の金物はネジというもは本来用いません。
日本は長らく「無ネジ文化」でした。

それが、近代に入り、産業が発展するに従いネジを用いる構造が日本にも浸透していきました。
しかし、明治・大正・昭和と作られた伝統の家具などは割り足がほとんどです。
それが昭和中頃から、大量生産品を中心に「ネジ足・ナット止め」の取り付けが多くなり、
現在、和金物を取り扱う商店もほとんどが「ネジ足・ナット止め」となっています。

では、なぜ当店が割り足をおすすめするか。
それは、ただ「美しいから」という理由だけです。

開き戸を開けた時、その裏にプラスチックのナット隠しが見えていたら興ざめですよね?
建具の場合、どんなによい材(例えば赤杉のとても細かい柾)で框を組んでも開けてみたら、
実はプラスッチックで裏止めてますとか、その金物一つで全てが台無しになってしまします。

引き出しも然りです。
欅のどんなに良い玉杢を用いても、、、。

というわけで、当店は割り足の金物を取り扱っております。
割り足のものを取り付けたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。

が、ご安心ください!簡単です!
当店では「割り足金物の取り付け方説明書」をご用意いたしております。
お電話いただけましたら、折り返しFAXで取り付け方を書いた文書をお送りさせていただきます。

伝統の和金物を用いて欲しいという小澤金物店の想いです。
どうぞお気軽にご相談・ご検討ください。